こんにちは。
博多駅から徒歩5分の歯医者【ゲン歯科クリニック】です。
毎日の歯磨きには、何を使っていますか?
歯ブラシによるブラッシングだけで終わっていませんか?
じつは、歯ブラシしかつかわない歯磨きでは6割しか磨けていないことがわかっています。
お口の中には、歯ブラシの毛先が届かない部分がたくさんあり、そこには汚れや歯垢が溜まったままなのです。
今回は、磨き残しゼロをめざすために、歯と歯の間のケア用品や使用方法についてお話しします。
(出典:日本歯科医師会‐お口と歯の健康最前線 使いこなせていますか?「歯間清掃具」より)
むし歯や歯周病予防のポイントは「歯間ケア」
むし歯になりやすい3大部位は、
・歯と歯の隙間
・奥歯の噛む面の溝
・歯と歯ぐきの境目
です。
いかがでしょう?歯ブラシでは磨きにくいところがあると思いませんか?
歯と歯の隙間などの汚れは歯ブラシでは取り切ることができないため、歯間ケアグッズを一緒に使うことがおすすめです。
しかし、実際に使用している人は約3割程度といわれています。
(出典:歯科疾患実態調査結果の概要‐歯や口の清掃状況‐2016 より)
毎日の歯磨きを効果的にするためにも、デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用しましょう。
ケア用品をプラスして清掃力アップ!使い方のコツを知ろう
歯と歯の隙間など、歯ブラシの毛先がとどかない部分の汚れをとるケア用品には、このようなものがあります。
デンタルフロス
デンタルフロスは、歯と歯の隙間や、歯と歯ぐきの境目である歯周ポケットの歯垢の清掃に適しています。
デンタルフロスの種類は、
・ロールタイプ(糸巻きタイプ)
・ホルダータイプ(Y字型、F字型)
の2種類あります。
ロールタイプは、自分で40cmほど切って指に巻き付け、歯と歯の間をノコギリのように動かしながら汚れを取ります。
経済的にお得ですが慣れが必要なので、お口のプロの歯科衛生士とやり方を練習するのがおすすめです。
ホルダータイプは、初めての方も使いやすい、持ち手がついたデンタルフロスです。
Y字型は奥歯や上の前歯、F字型は下の前歯などに使用します。
歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯と歯の隙間が広い人に向いています。
歯間ブラシの種類は、
・ストレートタイプ
・L字タイプ
があり、サイズの展開も幅広いのが特徴です。
歯の表側からやさしく歯間ブラシを挿入したら、歯面に沿わせて動かし、歯垢を取り除きます。裏側からも同様に行いましょう。
患者様のお口の状態によってベストな歯間ブラシのサイズが異なりますので、歯科医院でアドバイスを受けることがおすすめです。
当院では、お口のプロの歯科衛生士が患者様お一人お一人のお口にあった歯間清掃用具を選択し、使用方法を一緒に練習します。
定期的に美容室に通うように、清潔感のある診療室で定期検診やクリーニングを受けてみませんか?
「ゲン歯科クリニック」は、博多駅筑紫口から徒歩5分、駐車場も2台分完備しており、定期検診にも通いやすい環境です。
歯周病予防は、当院におまかせください。