こんにちは。
博多駅から徒歩5分の歯医者【ゲン歯科クリニック】です。
「年をとったら歯は抜けてしまうもの」と思っていませんか?
歯周病は歯を失う原因の一つですが、予防できる病気です。
ご自分の歯で食事を味わうには20本の歯が必要であるといわれています。
80歳で20本の歯が残っている人は51.2%で、シニアの方の約半分が自分の歯で食事を楽しんでいるのです。
ご家族やご友人と食事を楽しむためにも、歯周病は早い段階で見つけ、治療を行うことが大切です。
血が出るのは歯周病!?歯周病はどのような病気なの?
歯周病は、成人の約8割がかかっているといわれ、歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットに溜まった磨き残しの細菌が原因です。
細菌は毒素を出し、歯ぐきに腫れや出血などの炎症を起こします。
やがて歯を支える骨までも溶かし、歯が抜け落ちてしまうことも。
健康な歯ぐきの歯周ポケットは2〜3mmです。
4mm以上の歯周ポケットがある人は40代で4割。
歯ぐきから出血が認められる30歳以上55歳未満の割合は4割もいます。
(出典:歯科疾患実態調査結果の概要‐歯肉の状況‐2016 より)
このように、非常に身近な歯周病ですが、初期段階では痛みがないため、気づかないうちに歯周病が進行しているケースがほとんどです。
歯周病は、糖尿病や脳梗塞、心疾患など、身体の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
定期的に歯科検診を受け、歯周病予防することが大切です。
セルフチェックで歯周病を早期発見しましょう
このような症状はありませんか?
・歯磨きで血が出る
・歯ぐきが腫れる
・お口がねばつく
・口臭が気になる
・歯ぐきが下がり歯が長くなった
・歯と歯の間にものが挟まるようになった
・歯がグラグラする
これらは歯周病の症状の一つです。
歯科検診でプロのケアを受け、効果的なセルフケアを身につけることが大切です。
さらに
・中年期以降の方
・喫煙習慣のある方
・妊娠中の方
・糖尿病の方
は、特に歯周病になりやすいため、定期的に歯科を受診して予防を心がけましょう。
患者様ごとの診断書で分かりやすい歯周病治療を
当院では、患者様それぞれに「お口の診断書」をお渡ししています。
現在のお口の状態を知り、今後の治療過程をイメージできるため、モチベーションアップにつながるでしょう。
当院では、歯ブラシだけでは取りきれない「細菌の膜」を取り除き、ブラッシングのコツをお伝えしています。
歯周病かも?と感じたら「ゲン歯科クリニック」まで、どうぞお気軽にご相談ください。